弦楽四重奏曲第 2 番 (加藤雄一郎)


この動画の音楽は『弦楽四重奏曲第 2 番』といい、加藤雄一郎が 2008 年に創った曲です。弦楽四重奏曲とは本来バイオリン 2、ビオラ 1、チェロ 1 で演奏される幾つかの楽章から成る室内楽曲のことですが、この曲ではビオラ 3、チェロ 1 という変わった楽器編成を採っています。この曲は四つの楽章から成り立っています。様式は、バッハに代表されるバロック風対位法よりは、パレストリーナに代表されるルネサンス風対位法に近い。この曲の特徴は、パッサカリアのように、チェロが短い旋律を各楽章で 16 回ずつ弾くところです。演奏は MIDI に基づく DTM によるものです。

この動画の画像はラファエロ・サンティの『マリアの結婚』です。中央左の女性が聖母マリア、中央右の男性が聖ヨセフです。

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