パッサカリアとフーガ第 4 番 (弦楽五重奏曲)


この動画の音楽は『パッサカリアとフーガ第 4 番』といい、加藤雄一郎が 2010 年に創った曲です。パッサカリアとはヨーロッパの古い舞曲のことで、低音部において一定のパターンを反復するという特徴を持っていますが、このパッサカリアの途中では、一定のパターンが中音部か高音部に移されます。フーガとは、同時に演奏される独立した諸旋律を、冒頭で提示される単旋律によって統一した曲のことです。様式は、バッハに代表されるバロック風対位法よりは、パレストリーナに代表されるルネサンス風対位法に近い。演奏は MIDI に基づく DTM によるものです。曲種は室内楽曲、正確には弦楽五重奏曲です。楽器編成はバイオリン 2、ビオラ 2、チェロ 1 です。

映像は MAMPlayer によるものです。横軸が時間、縦軸が音の高さ、色の違いがパートの違いを表しています。

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English: Passacaglia & Fugue No. 4 (String Quintet)

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